日振協日本語学校教育研究大会に参加&発表しました!
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
日本語教師こんぶの会です。
おそらく多くの方が参加されたであろう、日本語教育振興協会の研究大会にメンバー3名全員参加しました。
メンバーの中にはこの研究大会にほぼ毎年参加している者もいれば、2回目の参加という者もいるのですが、参加の仕方が今回はまたユニーク?でした。
A:例年通り、参加者として参加
B:招待者として登壇、参加
C:発表者として登壇、参加
A、B、Cそれぞれ今回は「こんぶの会」としての活動は封印?し、個人の立場での参加でした。
私たち「こんぶの会」は日本語教育関係者のためのワークショップを企画運営しているわけですが、ワークショップには普通ファシリテーターがいるものです。
つまり、私たちはいつもファシリテーターとして経験を積ませていただいています。
その経験がいかんなく発揮されたのがBの分科会でした!
テーマのタイムリーさもさることながら、多くの人を引き付けるファシリテート力は元来もっている能力だけでなく、経験によって磨かれたものだと思います。
見てください、この満員御礼!
立ち見続出!
一方、ブログ投稿者はこれまでポスター発表は何度かしてきましたが、一人での口頭発表は実に22年ぶり!
口に出すと自覚してしまうので言いませんでしたが、完全に足が震えていました(笑)
授業でもこんなこと、ありませんか?
もう緊張で何をどうすればいいのかわからない!ということ…
そんなとき私はいつも自分に言い聞かせます。
「だてに年くってるわけじゃない!だれも私を取って食うわけじゃない!」
うちで練習したときはしっかり20分に収めたにもかかわらず、本番では全く時間が足りませんでした(汗)
ということで帰宅後一人反省会をしていたわけですが…
その中で考えたのは、私たち3人の関係です。
私たちは職場も異なり「ゆるく」つながっていると思うのですが、とても大事なことを共有している、ということです。
それは、「共通の基盤」となる考え方です。
それぞれのビリーフはおそらく細かいところでは異なるのだろうと思いますが、例えば、
*学習者と教師は対等である
*学習者の利益を最大化するのが教師の役割である
*教師は学んでいくべきである
といった考えを共有していると思います。
それがあるからそれぞれの実践に共感できるし、お互いの問題意識を深めていくことができるのだな、と感じています。
ビリーフは人それぞれですが、言動にはそのビリーフが反映されるものです。
それを強く感じた今回の研究大会でした。
そして1つ山を越えれば次の山が!?
8月24日(土)に今年度2回目のワークショップを行います!!
また多くの皆様と意見交換する中で自分たちも学んでいきたい!と思っております。
お申し込みは以下からお願い致します。
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